母の日に贈る花と言えばカーネーションですよね。
古くからヨーロッパで人気があった花ですが、日本でも人気となっています。
カーネーションには色の種類があります。
そして、花には花言葉がありますが、カーネーションの花言葉は色によって異なります。
実は、「母の日には控えた方が良い色」もあるので気を付けたいところです。
ここではカーネーションの花言葉についてご紹介します。
カーネーションの色ごとの花言葉
まずはカーネーションのそれぞれの色での花言葉をご紹介します。
カーネーションの色は全部で7色あります。
赤 | 母の愛・信頼 |
ピンク | ありがとう・愛情・気品 |
白 | 清らかさ・拒絶・尊厳 |
黄色 | 友情・移ろう気持ち |
紫 | 気品・誇り |
オレンジ | 強い愛情・純愛 |
青 | 永遠の幸せ |
このように、7色それぞれで花言葉が違うことが分かります。
赤やピンクのカーネーションは人気ですが、赤は「母の愛」、ピンクは「ありがとう」。
母の日にぴったりの花言葉と言えますね。
カーネーションのプレゼントを通して、あなたの気持ちをしっかり伝えることができます。
母の日には「白」「黄色」は控えた方が無難
上の表を見ていると、気が付くことがあると思います。
それは、「白」と「黄色」の花言葉です。
白には「拒絶」、黄色には「移ろう気持ち」と、ちょっとお母さんにあげるにはマッチしない花言葉だと思います。
ヨーロッパの国々では昔、こうした花言葉を持つ花を贈り、花をプレゼントしながらも実は拒否の気持ちを伝えていたりしました。この名残りが今でも残っているので、きれいな色ではありますが、できれば控えておく方が良いと思います。
白や黄色は好きな方も多い色なので、ちょっと残念ではありますね。
カーネーションをプレゼントする時のポイント
先にNGをお伝えしましたが、カーネーションをプレゼントする時のポイントもご紹介しておきます。
「あなたの気持ち」と「お母さんの好み」両方を考えよう
カーネーションの色を選ぶ時には「あなたの気持ち」と「お母さんの好み」両方を考えると良いです。
日頃からお世話になっているお母さんに、「あなたの気持ちを表現する色」を選べば、その気持ちもしっかり伝わります。
また、「お母さんの好みもあらためて考える」ことをおすすめします。
赤やピンクが普段から好きなら、これらの色をベースにした花束を贈ると、より喜ばれやすくなります。他の色が好きなら、その色をベースにして、赤やピンクを時々織り交ぜるのもおすすめです。
青のカーネーションは、ちょっと珍しい感じがしますよね。
青の花言葉は「永遠の幸福」で、ずっとお母さんに幸せにいてほしい気持ちを伝えられますし、アクセントに良いですよ。
本数に決まりはない。花屋さんにも相談を!
カーネーションはあげる本数には、あまり決まりはありません。
そのため、「3,000円くらいかな」という風に予算を決めて、その中で購入するのがおすすめです。
もし自分だけで決められなければ、花屋の店員さんに相談するのも良いと思います。
「3,000円くらいで母の日のカーネーションを選びたいんですけど」
という感じで相談すれば、花屋さんも相談に乗ってくれますよ。
アレンジもしてくれます。
素敵なカーネーションでお母さんに喜んでもらおう
このように、カーネーションは色によって花言葉が違います。
プレゼントする際に一見目には見えない所にこだわって選ぶと、より深みが感じられるプレゼントになりますよ!
最後に、ポイントをまとめてみました
・お母さんの好みも考慮しよう
・本数は決まりはないので「予算」を決めて
・迷った時は、花屋さんにも相談を
ぜひじっくりと選んで、お母さんに喜んでもらってくださいね^^