一人暮らしをしていると、部屋に湿気がこもってしまうことがあると思います。
ジメジメして気になりますし、カビも心配ですよね。
そこで、ここでは一人暮らしの部屋の湿気対策の方法を紹介します。
「室内」「洗面台・浴室」「クローゼット」に分けて解説しています。参考にしてみてくださいね!
一人暮らしの部屋の湿気対策
部屋の湿気対策のポイント
- 換気扇を回す
- カーペットは定期的に干す
- 除湿器やエアコンの除湿(ドライ)機能を活用
湿気がたまりやすいのは
- 家具などのすき間
- 部屋の下(足元)
- 日当りが悪いところ
です。
家具などのすき間は空間を空けるようにすると、湿気がたまりにくくなります。
また、壁に家具をぴったりとつけていると湿気が逃げにくいので、少し壁から離して置くようにすると良いです。
部屋にカーペットを敷いている場合、カーペットが湿気を含んでいることが多いです。
なるべく定期的に干すようにして、湿気を乾燥させましょう。
また、換気扇を24時間回しっぱなしにしておくのもおすすめです。
電気代が気になるかもしれませんが、それほど大きな金額になりません。
最近のアパート・マンションについている換気扇は省電力なためです。部屋の広さなどによって変動はありますが、キッチン・お風呂・トイレで全て付けたとしても、「ひと月で200〜300円ほど」です。
エアコンに除湿機能がついている場合もあるので、使うのもおすすめです。
意外と使ってないこともあると思います。
衣類乾燥除湿機 デシカント式 DDA-20 アイリスオーヤマ |
お金をかけられる場合は、除湿器を購入すると良いです。
安価なものなら1万円ほどで購入することができます。
これでずっと湿気対策ができるなら、考えてみるのも良いと思いますよ。
また、空気清浄機に除湿機能がついているものもあります。こうしたタイプなら除湿と空気をきれいにすることもできるので、一石二鳥です。
浴室・洗面台の湿気対策
浴室・洗面台の湿気対策のポイント
- 換気扇を回す。
- 毎回のお風呂ごとに掃除をしておく。
- バスマットの下にすのこを敷いておく。
- 洗面台は定期的に掃除を。
浴室・洗面台はお風呂に入ったあとが大切です。
換気扇は回すようにして、窓があって開けておけそうなら開けておきます。
また、お風呂に入った毎回ごとにサッと掃除しておくと、汚れがたまりにくく、カビも防げます。
お風呂によっては乾燥機能がついている場合があるので、特に湿気が気になるときは乾燥機能を使うと良いです。
また、バスマットは定期的に干すようにして、すのこを下に敷くとより湿気を防ぐことができます。
洗面台は定期的に掃除して、カビが発生するのを防ぎましょう。
掃除することでキレイになるので、毎日使っていて快適にもなります。
クローゼット・押し入れの湿気対策
クローゼット・押し入れの湿気対策のポイント
- 詰め込みすぎない。
- すのこを敷いておく。
- 除湿グッズを活用する。
クローゼット・押し入れも湿気がたまりやすい場所です。
服をギュウギュウに詰め込んでしまうとたまった湿気が逃げられません。
そのため、あまり詰め込みすぎないように整理しておくことが大切です。
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また、すのこを下に敷いておくと湿気がたまりにくくなります。
すのこは色んな所の湿気対策に役立ちます^^
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クローゼットの湿気は対策グッズが500円もあれば購入できて、100円ショップでも品揃えが豊富です。こうしたアイテムを活用することで湿気を防ぐことができます。クローゼットの中にポンと置いておくタイプや、ポールにかけておくことで湿気を取り除くタイプもあります。
クローゼットは上にも下にも湿気がたまる可能性があるので、両方を併用するのもおすすめです。
定期的に交換が必要なので、見えやすいところに置いておくと良いですよ。
一人暮らしの湿気対策は場所ごとにしっかりしよう
以上、一人暮らしの部屋の湿気対策のポイントを紹介してきました。
部屋だけでなく、浴室や洗面台、クローゼットも合わせて対策しておくと、からっと快適に過ごすことができますよ。
場所ごとの湿気対策のポイントを押さえて、ぜひできることから始めてほしいと思います。
これからずっと使える知識として役立ってくれますよ^^