台風がくると雨や風が強くなりますが、そのときに気になるのが「窓」
強い風できしむことがあり、割れないか心配になりますよね。
こうしたときには「窓の台風対策」をしておくと安心です。
ここでは窓の台風対策としてすぐにできる3つの方法を紹介します。
大きなトラブルになる前に行っておきましょう。
台風がきたら、ガムテープで窓ガラスの補強をする
台風がきたら活躍してくれるのが「ガムテープ」です。
ガムテープを「米」の字になるように窓に貼ります。
これで「窓の補強」と万が一割れたときの「飛散防止」の効果があります。
ガムテープを貼るときには気をつけることがあります。
- 必ず「布テープ」を使う(あとではがしやすいため)
- サッシ枠の端から端しっかり貼る。ひとつの直線は1本のテープで貼る。
- 養生テープやマスキングテープは効果が薄い
これらを気をつけておくと良いです。
1本のテープで貼ることで補強の効果が強くなります。
また、より剥がしやすい養生テープやマスキングテープはすぐにはがれやすく、補強の効果が弱いです。布テープならはがしやすく、強さもあるのでおすすめです。
ちなみに、ガムテープをはがすときに跡を残さないための方法も紹介しておきます。
- 洗剤を加えた水、もしくはライターのオイルを用意する
- ガムテープ跡に液をつける
- ティッシュかメラミンスポンジ(100円ショップにあります)でこすり取る
- 必要に応じてスクレーパーという道具を使う。1,000円ほど。
ちなみにメラミンスポンジは下のような白いスポンジで、細かい研磨剤が含まれています。ガラスに傷はつかないので安心してくださいね。スクレーバーはテープなどをこすりとる道具です。
ガラススクレーパー |
台風がすぎたらなるべく早めに取ることをおすすめします。
時間が経つほど取りにくいので!
また、すでに台風が近づいていてガムテープが用意できない場合、「サランラップ」でも代用できます。補強効果はガムテープのほうが良いですが、飛散防止にはなります。全体的に貼っておきましょう。
台風で飛ばされた物が窓に当たらないよう、片付けておく
台風のときには強風で物が飛び、窓に当たることがあります。
この衝撃で窓が割れてしまうことがあるので周りのものは必ず片付けておきましょう。
ベランダに出ているものも風で飛ばないように寝かせたり、家の中に閉まったりしておきます。
管理人はうっかり物干スタンドを台風のときにそのままにしていて、勢いよく倒れたことがあります(汗)窓は割れませんでしたが、気を付けたいですね^^;
台風がきたら、窓のカーテンを閉めておく
カーテンを閉めておくことも大切です。
窓ガラスがもし割れたときにカーテンを閉めていないと、破片が飛び散ってしまいます。
カーテンを閉めることである程度の被害で抑えることができます。
基本ですが、確認しておいてくださいね。
まとめ:台風がきたら早めに窓の対策を!
以上、台風の窓の対策方法をご紹介しました。
- 窓ガラスの補強のためにガムテープを貼る
- 家の周りやベランダのものを片付ける
- カーテンを閉めておく
どれも簡単にできる方法なので、台風が近づいてきたら早めに準備・対策をしてくださいね。