敬老の日の敬老会の開会・乾杯・閉会の挨拶のポイントと例文

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敬老の日には老人ホームや特養、デイサービスセンターなど、さまざまな施設で「敬老会」が行われます。挨拶をする人もいるのではないでしょうか。

挨拶は普段あまり機会がないので「何を話そう。気まずくなりたくない・・」と思う人は多いです。

ここでは「敬老会での開会・乾杯・閉会の挨拶のポイント」と「挨拶の例文」を紹介します。

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敬老の日の敬老会での挨拶4つのポイント

敬老の日の敬老会で行う挨拶には、以下の4つのポイントがあります。

  • なるべく手短に
  • 身近な高齢の人に伝える気持ちで、自分の言葉で伝える
  • 「高齢者の方がお元気で何より」というスタンス
  • 少し笑いを入れるとさらにグッド

これら4つのポイントを押さえることが大切です。

敬老会の挨拶でありがちなのが、
「皆様は昭和の時代の荒波を乗り越えられ、現在まで日本の発展にご尽力・・」
というようなフレーズです。

一見ていねいではありますが、回りくどく、形式的な感じがします。そのため、誰も聞いていません(汗)「無難に乗り越えたい」という気持ちが強いあまり、こうしたフレーズになってしまいがちですが、オススメしません。

手短でもきちんと施設に入居している人達への気持ちを持っていれば、それをストレートに伝えるほうが、よほど高齢者の方に響きます。また、「親しみのある人だな」と思ってもらいやすいです。

また、少し上級レベルですが、挨拶の中にちょっとした「笑い」が取り入れられると良いですね。

ここからは例文をご紹介します。

敬老の日に行う敬老会での開会挨拶の例文

まずは開会の挨拶の例文です。

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「ご紹介にあずかりました加藤です。
本日は敬老の日ということで、先ほどもお話させて頂いていましたが、みなさん本当に元気なご様子で、嬉しく思います。
私もみなさんに負けないよう、運動しないとなと思いました(笑)
ぜひ今日は、気軽に楽しんで頂ければと思います。
皆さんのこれからのご長寿を祈念して、挨拶に代えさせて頂きます」

開会の挨拶はとくにだらだらと長く話してしまう人が多いです。
なるべくポイントを絞って手短に、ちょっとした笑いを取って、場を和ませられると良いですね。「自分も楽しむ気持ちで挨拶する」と良いと思います。

敬老の日に行う敬老会での乾杯の挨拶の例文

次に乾杯の挨拶の例文です。

(例文1)
「え〜それでは乾杯の音頭をとらせて頂きます。
みなさんのこれからのご長寿と、元気な生活を祈念して、乾杯!」
(例文2)
「それではみなさん、飲みすぎには気をつけて(笑)本日は楽しんでください。
みなさんのこれからのご長寿と、元気な生活を祈念して、乾杯!」

乾杯はみなさん「早く始めよう」と思っているので、ひとことふたことで良いです。
挨拶としては最も短いですが、これからの楽しい時間のために「元気よく」「笑い」を取り入れられると良いですね。

敬老の日に行う敬老会での閉会挨拶の例文

最後に閉会の挨拶です。

「みなさん、本日はお集り頂き、ありがとうございました。
みなさん本っ当にお元気で、私もパワーを頂きました。
これからもぜひ、元気に過ごしてほしいと思います。
本日はありがとうございました!」

最後の閉会の挨拶は「長く引き延ばされたくない」と思っている方が多いです。
気持ちを込めて手短に挨拶し、感謝の言葉で締めればOKです。

敬老の日の敬老会の挨拶は、気持ちが最も大切!

敬老会の挨拶で気をつけたいのは、やはり「形式的にならないようにする」ということですね。
どうしても堅苦しい言葉になりがちですが、逆に敬遠されるものになってしまいます。

上のポイントでも紹介しましたが、「身近な高齢の人をイメージして伝える」と自然に響く言葉になりやすいです。ぜひ準備して、自分も楽しむ気持ちを持って挨拶を乗り切ってほしいと思います。

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