残暑見舞いの知人への返事の時期・マナー・書き方

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多くの方が8月に知人の方に送るのが「残暑見舞い」です。残暑見舞いをもらったら返事を出すのが基本です。ですが、「どうやって返事を書こう」「今からでも間に合うかな?」ということが気になる方もいると思います。

ここでは残暑見舞いの返事の書き方について紹介します。
残暑見舞いの返事は出す相手によって書き方が異なりますが、ここでは「知人・友人・友達」を対象にしています。参考にしてみてほしいと思います。

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残暑見舞いの返事はいつまでに出せばいい?

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残暑見舞いは「8月31日」までに出せば大丈夫です。
残暑見舞いの期間は例年8月7日頃にある「立秋」から8月31日までとなっています。

残暑見舞いの返事を出すならなるべく8月中に送ることをおすすめします!

残暑見舞いの返事が遅れても書く必要はある?9月でも大丈夫?

忙しい方は残暑見舞いをもらっても、すぐに返事ができないことがあるかもしれません。
「9月に入ってしまった、秋になってしまった」という方も、返事は出すと良いですが、残暑見舞いとして出すのはNGです!

上でもお伝えしたように、残暑見舞いは基本的に8月中に出すものです。
9月以降は普通の手紙・ハガキとして出すのが基本です。

「残暑お見舞い申し上げます」は付けずに、「残暑見舞いありがとうございます」という形で始めると良いです。

残暑見舞いの返事の書き方のマナー・書き方

残暑見舞いは以下の書き方に沿って書いていくとスムーズに書けます。

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  1. 「残暑お見舞い申し上げます」のあいさつ
  2. 出す相手の方への気遣い
  3. 自分の最近の近況
  4. 相手の方の健康・体調への気遣い
  5. 最後のひとこと
  6. 「晩夏」「敬具」「立秋」を加える(メールではなくて良い)

友人や知人の方に出す場合は、それほど堅苦しくなくても大丈夫です。ただ、冒頭には必ず「残暑お見舞い申し上げます」というフレーズを入れるようにしましょう。これで残暑見舞いということがすぐに伝わり、丁寧さも感じられるようになります。

また、基本は「相手への気遣い」を先に書くようにします。自分の近況を先に書くと、相手の方に失礼になってしまうので気を付けたいところです。

残暑見舞いの知人・友人・友達への返事の文例・メール例

上の書き方を押さえた文例をご紹介します。
最近はハガキや手紙以外にも、メールで送ることも多くなっています。そのためメールの例文もご紹介します。

<文例1>
残暑お見舞い申し上げます。
お手紙ありがとうございました。とても暑い夏が続いていますが、お元気そうで何よりです。私は毎日元気で過ごしています。
子供が大きくなってきたので、家が夏休みで賑やかです(笑)
まだしばらく暑い日が続くので、体調にはお気をつけくださいね。
また時期を見てお茶など行きましょう。

平成◯◯年 晩夏

続いてメールの例文です。

<文例2(メール)>
残暑お見舞い申し上げます。
メールありがとうございました。お元気そうで何よりです^^私も相変わらず元気にしています。
仕事と家庭で忙しいですが、充実してますよ。

またお時間あるときにランチでも行けると良いですね。
まだ暑いので、◯◯さんも体調にはお気をつけください。
それでは、ありがとうございました^^

以上のような感じです。
手紙やハガキよりもメールのほうが、多少くだけた感じでも大丈夫です。

手紙の最後は「晩夏」「敬具」「立秋」で迷う方がいるかもしれません。
迷ったら「晩夏」が一番使いやすいです。立秋はタイミングがずれると違和感がありますし、敬具は良いですが、少し固い感じになりやすいです。

知人や友人の方には、ある程度の丁寧さがあれば失礼にはならないので、あなたの気持ちを込めて書くのも大切です。

残暑見舞いの返事は時期・マナーを守って書こう

以上、残暑見舞いの返事の時期やマナー・書き方についてご紹介しました。
ポイントを守って書くことで、失礼がなく、好印象な返事になります。
ぜひチェックして、相手の方に出してあげてほしいと思います^^

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