夏には会社で暑気払い飲み会が行われることが多いです。
「幹事を任されることになった!」という方もいるのではないでしょうか。
暑気払い飲み会の幹事はそれほど難しいものではないですが、ポイントを押さえて司会進行をつとめると、「デキる男」として見てもらえます(笑)また、会社の方に楽しんでくれますよ^^
ここでは暑気払いの「メールでの連絡」「流れ」「挨拶」についてご紹介します!
暑気払い飲み会の案内メールを送ろう!例文をご紹介
暑気払い飲み会の開催が決まり店も決定したら、まずは「メール」を送る必要があります。
基本は「簡潔に、必要なポイントを押さえて」メールの文面を作ります。以下のポイントを含めて作ると良いです。
- タイトル(短く、すぐに暑気払いの宴会のお知らせと分かるように)
- 導入のあいさつ(短くて良い。少しくだけていても大丈夫)
- 開催日時
- 開催場所
- 会費
- 参加可否
- 連絡先(担当名・アドレス・電話番号)
これらを入れて作ります。
これらを踏まえて、例文をご紹介します。
お疲れ様です。梅雨が明けて暑い夏が到来しています!
この暑さを吹き飛ばし、さらに盛り上がっていくために「暑気払い飲み会」を開催します!
みなさんお忙しいと思いますが、ぜひご参加ください!
日時:7月15日(金)19:30〜
場所:「店名」(住所)
会費:3,500円
連絡先:営業部◯◯・09012345678・〜@〜
お手数ですが、人数把握のため参加できるかを【6月30日】までに◯◯までご連絡ください。よろしくお願いします。
このような感じです。
会社の雰囲気によっては「!」などの記号はNGなことがあるので気をつけてくださいね。
暑気払い飲み会は楽しみたいと思っている方が多いので、少しくだけた感じで大丈夫なことは多いです。
暑気払い飲み会の幹事の司会進行の流れ
暑気払い飲み会の幹事の司会進行の流れは、以下のように進みます。
- 開始前。参加者の確認と参加費の徴収
- 挨拶・乾杯の音頭をしてもらう方に事前に「用意をお願いします」と伝える
- 全員揃って時間になったところで、幹事がひとこと挨拶
- 参加者の中で最も目上の方、その次の方が順番に挨拶
- 乾杯の挨拶(幹事がすることもあれば、上司がすることも)
- 飲み会の中盤で異動する方・結婚する方・新人の方の挨拶・プレゼント
- 終了間際。締めの挨拶をしてもらう方に事前に「用意をお願いします」と伝える
- 締めの挨拶。飲み会の時間終了
上のような流れで進みます。
基本は要所で挨拶を入れれば、飲み会は進んでいきます。
暑気払い飲み会の幹事の挨拶。「始め」と「締め」のパターン
暑気払い飲み会で幹事の方が挨拶をする場合、「始め」と「締め」が特にポイントになります。
これも例文をご紹介します。
「みなさん、お疲れ様です!!
今日は日ごろの疲れを吹き飛ばして、楽しんでほしいと思います!
まず初めに、◯◯部長よりご挨拶いただきたいと思います。◯◯部長、お願いします!」「部長挨拶」
「ありがとうございました!続いて◯◯課長、お願いします!」
「課長挨拶」
「では、乾杯の音頭は◯◯部長にお願いしたいと思います。よろしくお願いします!」
「カンバーイ」
次に締めについても例文を紹介しておきます。
「みなさん!宴もたけなわになりましたので、そろそろお開きにしたいと思います。
最後に◯◯部長、お願いします!」
「部長挨拶」
「ありがとうございました。ではみなさん、明日からも目標に向けて頑張りましょう!
最後に一本締めで締めたいと思います。ヨーイ」
「お疲れ様でした〜。21時までになっていますので、それまでに店の外にお願いします。」
このように、基本は目上の方を立てながら進める必要があります。
また、ポイントとして、
- 常に元気良く
- 周りに気を配っておく
ことが大切です!幹事はなかなか飲み会中はゆっくりできないかもしれませんが、頑張ってくださいね。
暑気払い飲み会の幹事は、事前にしっかり準備を
以上、暑気払い飲み会の幹事の流れや挨拶をご紹介してきました。
押さえるべきポイントがたくさんありますが、しっかりこなすとこれからも幹事役として頼りになる存在になれます。「メンドウが増えるな〜」と思う方もいるかもしれませんが、きっと会社での存在感はアップしますよ^^
ぜひキッチリこなして飲み会を良いものにしてほしいと思います!