湿気で具合が悪い・頭痛・めまい等がする時の体調管理と除湿方法

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雨が降り続けていると部屋に湿気が溜まりやすくなります。
湿気が溜まるとじめじめして気持ち悪く、人によっては具合が悪くなってしまうこともあります。

湿気が原因で体調を崩した時は、「体調管理」と「除湿」の両方が大切です。
この2つのポイントについてご紹介します。

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湿気で具合が悪い・頭痛や吐き気の改善法

湿気で具合が悪い時は、体調の改善と除湿対策の2つをする必要があります。
まずは体調を立て直しましょう。

湿気で調子が悪い方に起こりやすい症状は、以下のようなものがあります。

  • 吐き気
  • 下痢
  • 頭痛
  • だるい
  • めまい
  • ぶつぶつができる

風邪と似た症状が起きますが、どの症状が起こるかは個人差があります。
当面の症状を改善するには、まずは病院に行くことをおすすめします。

また、頭痛のみや吐き気のみなどの場合は、個別の症状を改善するための市販薬を使うのも良いです。薬局に行って薬剤師の方に相談して選びましょう。

これで一旦の症状は改善できるはずです。
次に、立て直した体調を保つための除湿対策です。

具合が悪い原因となる湿気はどこに溜まる?

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除湿対策をするために、湿気が溜まる場所をチェックしましょう。

湿気は水蒸気です。
湯気などの熱い水蒸気は上方向に上がっていきますが、冷えた水蒸気は下に溜まります。
水を含んだ水蒸気は「水分+空気」で、空気よりも重いです。

家や部屋の中で溜まりやすいのは、

  • 窓のサッシの部分
  • 浴室
  • 押し入れやクローゼット
  • 靴箱

こうした場所です。

浴室は言うまでもなく、湿気が最も溜まりやすいです。
窓をこまめに空けて、換気する必要があります。

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窓の察し部分も結露によって意外と湿気が溜まりやすいです。
また、ホコリも溜まりやすい所なので、湿気とホコリが合わさり、雑菌が繁殖しやすくなることも多いです。
そのため、必ず対策が必要です。

クローゼットや靴箱も湿気が溜まりやすいですが、物がたくさん詰め込まれていると湿気が溜まりやすいです。
整理整頓することも大切ですね。

具合が悪い原因の湿気・雑菌の除去方法

こうして溜まる湿気や雑菌の除去方法として手軽にできる方法をご紹介します。
取り入れやすいものを取り入れてみてくださいね。

新聞紙を除湿に使う

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まずは新聞紙です。
丸めて湿気が溜まりやすい場所に入れておくと、吸湿してくれます。

また、丸めたりくしゃっとさせるのが効果的です。
面積が増えて、より湿気を吸いやすくなるためです。
湿気を吸うと新聞紙が柔らかくなりますが、乾かすとまた使えます。

見た目が気になる方は、英字新聞を使うとちょっとお洒落ですよ^^
意外とすぐ吸湿するので、こまめに交換しましょう。

粉末タイプの洗剤を除湿に使う

ちょっと費用がかかりますが、粉末タイプの洗剤を購入します。
フタの一部分を少しカットして、洗剤が少し見えるようにします。
これをクローゼットなどに入れておくと、除湿ができます。

香りが良く、吸湿効果も高いです。
洗剤は少し固まりますが、洗濯には問題なく使うことができます。

重曹・コーヒーのかすも除湿に

重曹やコーヒーの残りかすも除湿に有効です。

重曹は少量をカップなどに入れて、除湿したい場所に置きます。
これだけでかなりの除湿効果があります。

コーヒーの残りかすは一度乾燥させて、からっとさせます。
これを下駄箱などに入れておくと、除湿ができます。

より費用がかけられるなら除湿器を

また、より費用がかけられるなら除湿器を購入するのもおすすめです。
しっかり水分を除去してくれて繰り返し使えるので良いですよ。
また、エアコンについている除湿機能を使うのも良いです。

具合が悪い時は体調管理と除湿をしっかりと

以上、湿気で具合が悪い時の対策方法についてご紹介してきました。
基本は「体調管理」と「除湿」が大切です。

特に梅雨の季節などは湿気で体調を崩す方も比較的多いです。
気をつけてくださいね。
また、今は大丈夫という方も、除湿をしっかりして予防してほしいと思います。

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