梅雨の別の言い方・別名まとめ。地域や海外の別名もご紹介

ed43edbb7a325f9331cdb3f22624807a_s

6月は雨が多い時期で、ちょっと気分が落ち気味になる方もいるかもしれません。
こんなときは梅雨の雑学を学んでみるのも良いですよ^^

梅雨には様々な別の言い方があります。
さまざまな由来から梅雨が表現されており、こうした別名を知ると、梅雨がちょっと楽しく過ごせるかもしれません。

ここでは梅雨の別の言い方をまとめました。

スポンサードリンク

梅雨の別の言い方をまとめてみました

梅雨の別名には色んなものがあります。
まずはこれをまとめてみました。

梅雨の別名 読み方 由来
麦雨 ばくう 梅雨の時期が麦の実が熟す時期であることに由来
長雨 ながめ 雨が長く続くことに由来
水取雨 みずとりあめ 田に稲を植えるために必要な雨であることに由来
芒種雨 ぼうしゅあめ 二十四節気で6月6日頃を芒種と呼ぶことに由来
五月雨 さみだれ 旧暦で5月頃であることに由来
黄梅の雨 こうばいのあめ 梅の実が黄色くなることから

このように、実は梅雨にはたくさんの別の言い方があるんですね。
日本では昔は俳句や短歌が詠まれていました。

スポンサードリンク

俳句や短歌では四季の移り変わりを様々な形で表現します。
梅雨を色々な表現をしたいという気持ちから生まれた言葉なのかもしれませんね。

梅雨は地域による別の言い方もある

梅雨は地域によっても別の言い方があります。

地域 梅雨の別名
鹿児島県奄美群島 ながし
鹿児島県大島郡喜界島 なーみっさ
沖縄 小満芒種(しょうまんぼうしゅ)
芒種雨(ぼうしゅあめ)

鹿児島と沖縄では上のような梅雨の別名があります。
特徴的な言い方で、地域の違いを感じますね。

国によっても梅雨は別の言い方がある!

さらに!梅雨は国によっても別の言い方があります。
これもチェックしておきましょう。

梅雨の別名
英語圏 rainy season
韓国 長霖(チャンマ)
中国 黄梅雨(ファンメイユー)

梅雨の起源は中国です。
2つの説があり、

  • 梅が熟す時期だから
  • 黴(かび)が生えやすい時期で、黴梅(ばいう)という言葉ができた。
    そこから語感が良くないので梅雨(ばいう)になった

という説があります。

色んな梅雨の別の言い方を知れば、ちょっと楽しい

以上、梅雨の別名をご紹介してきました。
梅雨の風景から生まれた色んな種類の別の言い方があり、ちょっと味わい深いものがあると思います。
梅雨で出かけられない日には、たまにはこうした言葉を楽しんでみるのも良いですね。
梅雨も楽しんでくださいね^^

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です