UVカットレンズの仕組みを分かりやすく解説!おすすめは?

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夏が近づくにつれ、気になってくるのが紫外線。
UVカット加工がされたグッズで、対策をしている方も多いのではないでしょうか。

ここでふと、UVカットメガネの仕組みが気になる方もいると思います。
「なぜUVカットができるの?」という方のために、その仕組みをご紹介します!

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UVカットメガネの仕組みは2種類ある

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UVカットメガネの仕組みは大きく分けて2種類あります。

・レンズの表面にコーティングがされている
・レンズに紫外線吸収剤という成分が練り込まれている

この2つです。

それぞれについて解説していきます。

コーティング加工のUVカットメガネは劣化の可能性が

コーティングでUVカットがされているメガネの場合、レンズの表面のコーティングが紫外線を吸収・または反射してくれます。

紫外線対策として使われる成分に、紫外線吸収剤・紫外線散乱剤と呼ばれる成分があります。
前者は紫外線を吸収してくれて、後者は反射することで紫外線のダメージを防いでくれます。
この成分を含んだコーティング剤でコーティングします。

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UVカットの効果はあるのですが、問題はメガネを使い続けたときです。
コーティング表面は日々外気にさらされたり、時々レンズを洗うことで劣化していきます。
そして、徐々にUVカット効果が薄れてしまうのです。

以前はこの方法でUVカットがされていたので、あまり十分なUVカット加工とは言えませんでした。

また、今でもメガネの購入後に、「UVカット加工をしますか?」と聞かれることもあります。
コーティングによる加工と思っておきましょう。

紫外線吸収剤が含まれているレンズのUVカットメガネなら安心!

最近主流になっているのが、紫外線吸収剤という成分がレンズを作る際に練り込まれているメガネです。

レンズの中に成分が含まれた状態なので、レンズ表面のコーティングがはがれてしまってもUVカット効果は保たれます。
また、紫外線吸収剤の成分が目に入り込むこともないので、より安心と言えますね。

ちなみに、コーティングでも紫外線吸収剤が練り込まれているレンズでも、両方レンズは透明です。
そのため、どちらかは一見見分けがつきません。
これはメガネを購入する時のスタッフの方の説明や、カタログを信用するしかないです。
丁寧に対応してくれるメガネ店で選びたいところですね。

ちなみに、紫外線吸収剤は、ベンゾトリアゾール系と呼ばれるような成分のことを指します。
参考程度として知っておくのも良いと思います。

レンズに含まれたUVカットメガネがおすすめ

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以上、UVカットメガネの仕組みについてご紹介しました。
こうした仕組みを知っておくと、UVカットメガネを選ぶ際にも役立つことがあると思います。

基本はレンズに紫外線吸収剤が含まれたメガネがおすすめです。
これから購入する方はぜひ参考にしてくださいね!

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