大卒の新社会人の方は初任給をもらうタイミングも近づいてきています。
色んな使い道がありますが、中にはしっかり貯金をしようと考えている方もいるのではないでしょうか。
ですが、「一体みんないくら貯金してるんだろう」ということが気になる方もいると思います。
やっぱり自分やご両親のためにも使いたい方もいますからね。
ここでは新社会人の方が貯金をいくらくらいしているかをご紹介します。
参考にしてくださいね!
初任給の貯金額がいくらかは、「4~5万円」が理想!
大手企業のマイナビの2014年のリサーチによると、若手社会人の毎月の貯金額は「4~5万円」が第一位となっています。
これは新社会人でない方も含めた数字ですが、ひとつの目安になると思います。
新社会人の方の初任給は 平均すると16~20万円ほどの方が多いです。
それぞれの方の状況にもよりますが、「いくら貯金しよう」という方は、4~5万円のひとつのラインにすると良いと思います。
毎月の貯金額ランキングTOP5は、以下のようになっています。
グラフで見るとこんな感じです。
より細かく区切った表も挙げておきます。
1位 | 4~5万円 | 20.2% |
2位 | 2~3万円 | 17.8% |
3位 | 1万円未満 | 12.9% |
4位 | 1~2万円 | 12.3% |
5位 | 9~10万円 | 10.7% |
1位で4〜5万円、2位が2~3万円となっており、なんと!1万円未満の貯金額の方も意外と多いです。
ですが、今後のためにもなるべく貯金しておきたい所ですよね。
ちなみに4万円ずつ毎月貯金すると1年で48万円、つまり50万円近く貯金ができます。
このペースで貯金できると、かなり良いですよね。
また、貯金「額」だと上のランキングですが、貯金の「割合」のランキングもご紹介します。
これは、給料の何%を貯金に充てているかということです。
順位 | 給料のうち貯金に充てる割合 | 回答者の割合 |
1位 | 1~10% | 36.2% |
2位 | 11~20% | 23.0% |
3位 | 21~30% | 16.6% |
4位 | 41~50% | 7.7% |
5位 | 31~40% | 6.7% |
5位までの割合をトータルすると、なんと「90.2%」!
初任給をもらった後も、貯金を続けている方がほとんどですね。
初任給をいくら貯金するかは実家か一人暮らしで変わる
また、初任給をいくら貯金するかは、実家か一人暮らしでも変わってきます。
一人暮らしの場合の貯金額は別ページでもご紹介していますが、「2~3万円」ほどは貯金したいところです。
一人暮らしだと生活費でもかなりお金がかかるので、実家暮らしの方よりも貯金は大変ですね。
ですが、それだけ自分で生きる力を磨くことができるとも言えます。
初任給以降のために、貯金用の口座を作る人もいる
貯金をよりしっかりとしたい方は、貯金用の口座を作る方もいます。
普段の生活費を入れておく口座と、貯金用の口座を分けることで、必要以上にお金を使うことを避けることができます。
また、積立預金や財形貯蓄といった、毎月定額で貯金用の口座に貯金ができるといったサービスも銀行などで提供されています。
これも合わせて活用すると、さらに貯金がしやすくなりますよ。
口座を持っている銀行に相談してみるのもおすすめです。
初任給からいくら貯金するかの計画を!
以上、新社会人の方が初任給をいくら貯金するべきかについてご紹介しました。
もちろん自分へのご褒美やご両親へのプレゼントなど、使い道を考える方も多いと思います。
ですが、初任給からいくら貯金していこうか計画を立てると、これからもスムーズに貯金できますよ^^
貯金があると、今後のためにとても安心です。
ぜひ考えてみてくださいね!