梅雨に髪の毛がパサパサ・くるくる・ぺたんこになる原因と対策は?

梅雨の日に気になりやすいのが「髪の毛」です。雨の日が続くと、髪の毛がパサパサ・ぼさぼさ・ちりちり・ぺたんこな状態になることがあります。なかなか思うように髪の毛がまとまらず、苦労することもありますよね。

こうした梅雨の髪の毛トラブルには、もちろん原因があります。原因に合わせた対処をすれば、しっかりとしなやかな髪の毛を取り戻すことができます^^

ここでは「梅雨の髪の毛トラブルの原因と対策」について紹介します。

全ての原因は、髪の毛が湿気を吸うこと!

パサパサ・ぼさぼさ・ちりちり・ぺたんこ・くるくるなど、梅雨の時期に起こる髪の毛トラブルは全て、「髪の毛が湿気を吸うこと」が原因です!

髪の毛がきれいな状態の場合、「キューティクル」が髪の毛の表面を覆っています。この場合、髪の毛表面が「コーティング」されている状態で、湿気が寄ってきても髪の毛が水分を吸収することはありません。

ですが髪の毛は日々の生活でダメージを受けており、キューティクルがはがれてしまっていることがあります。この場合、湿気が髪の毛に吸収されてしまいやすいです。こうしてさまざまな髪の毛トラブルが引き起こされてしまうのですね。

梅雨に髪の毛がパサパサ・ぼさぼさ・ちりちりになる理由

梅雨の時期に髪の毛がパサパサ・ぼさぼさ・ちりちりになるのは全て、同じことが原因です。髪の毛が水分を吸収することで膨張して、まとまりにくくなってしまうのです。

たとえば同じ太さのヒモを、きれいに並べることをイメージしてみてください。太さが同じなら、きれいにならぶことが想像できると思います。ですがところどころ太さの違うヒモをならべようとすると、きれいに並ばないことが想像できると思います。

水分を吸って膨張する部分は、髪の毛1本ずつで違います。その結果髪の毛はまとまらなくなってしまい、ぱさついたりぼさぼさ、ちりちりになってしまうのです。

この対策として、次の3つのことを行ってみましょう!

ドライヤーで髪の毛を乾かす

まずは髪の毛が吸っている水分を取り除くために、ドライヤーで髪の毛を乾かしましょう。

髪の毛表面のキューティクルは、魚のうろこみたいに「向き」があります。毛先から根元に向かってキューティクルが覆っているため、「頭の上から下方向」にドライヤーをかけると良いです。

スポンサードリンク

ちょっと値段はしますが、きれいに髪を整えられる人気のドライヤー「ナノケア」を使ってみるのも良いかもですね。

ブラッシングで髪を均一に

ドライヤーをかけながら、ブラッシングも行いましょう。これは水分を髪の毛全体に行き渡らせるためです。水分を髪の毛に対して均一に行き渡らせることで、よりストレートな髪の毛に整えやすくなります。

トリートメントでコーティング

最後に髪の毛をコーティングするために、「トリートメント」を活用しましょう。きちんと髪の表面をコーティングすることで、キューティクルがダメージを受けにくくなります。つけすぎは禁物ですが、きちんと髪の毛全体に行き渡らせてくださいね。

これら3つのことを行うと、梅雨でもトラブルが起きにくい髪の毛を作ることができます。

梅雨に髪の毛がぺたんこになる理由

梅雨に起きる髪の毛トラブルで「ぺたんこ」だけは、少しだけ起きていることが上のトラブルと異なります。

ぺたんこは「水分をたくさん吸うことで、髪の毛が重くなっている状態」です。

この場合、上で紹介したように、ドライヤー・ブラッシング・トリートメントを活用してケアを行い、さらに「スタイリング剤」も活用しましょう。「ケープ」などの「ふんわりとした髪の毛をキープしてくれるスプレー」を活用すれば、軽さのある自然な髪の毛を保つことができます。

しっかりケアをして、梅雨の髪の毛トラブルを乗り切ろう!

ここでは、梅雨の髪の毛トラブルについて紹介してきました。梅雨の時期はケアをいつもよりしっかりと行うことで、髪の毛を良い状態に保つことができます。ぜひ意識してケアをしてみてくださいね。

また、梅雨の時期が終わると次は紫外線が強い「夏」がやってきます。別記事も合わせて参考にしてみてくださいね。
>>紫外線によるダメージから髪の毛を守る予防・対策・ケア方法は?

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です