新入社員として会社に入社したときには、「挨拶のメール」を送ることがあると思います。慣れない社内メールを送るときには、ミスをしてしまうことがあるもの。入社から「デキる社員」に見てもらうためには、挨拶メールの送り方をきちんとマスターしてから送ると良いです。
そこでここでは、社内に挨拶メールを送るときのポイントについて紹介します。例文も合わせて紹介しているので、参考にしてくださいね。
社内への挨拶メールを送るときのポイント
入社した挨拶のメールを送るときには、次の4つのポイントに気をつけて送ると良いです。
- 件名を「挨拶のメール」と分かるようにつける。
- メールの文章は簡潔に書く。
- 敬語に気をつけて書き、顔文字や記号を使わない。
- 先輩にチェックしてもらってから送る。
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
件名を「挨拶のメール」と分かるようにつける
まずは件名ですが、「新入社員の挨拶メールだ」とすぐに分かるようにすると良いです。会社の人たちは仕事で忙しいので、挨拶メールにはさっと目を通したいのです。
そのため件名は
「【入社のご挨拶】新入社員 加藤花子」
のようにつけると良いです。すでに部署に配属が決まっている場合は、【配属のご挨拶】でも良いと思います。
メールの文章は簡潔に書く
上でもお伝えしたように、社内の人たちは日々たくさんのメールをチェックしています。そのためなるべく挨拶メールは時間を取らせないように、簡潔に書くほうが良いです。これについては下で紹介する例文を確認してみてください。。
敬語に気をつけて書き、顔文字や記号を使わない
新入社員が特に気を付けたいのが「敬語」です。基本的に先輩や上司など、目上の方にメールを送ることになるため、言葉遣いには気をつけてメールの文面を作る必要があります。
また、「顔文字」や「!などの記号」も使わないほうが良いです。気軽な雰囲気の会社では、一部で「頑張ります!」のように記号を使っても許されるかもしれません。ただ、使わないほうが無難だと思います。
先輩にチェックしてもらってから送る
メールの件名と文章ができたら、研修をしてくれる先輩社員の方にチェックしてもらうと良いです。自分だけの判断でメールを送信するとミスの元になるので気を付けましょう。
また、最終的に送るときには、念のためこの先輩社員の方にも「cc」でメールを送信しておくと良いです。
社内への挨拶メールを送るタイミングは?
社内への挨拶メールを送るときには、「タイミング」も気を付けると良いです。
基本的には「会社の人が忙しくないタイミング」を狙って送ると良いです。おすすめは「昼休み」です。少し休憩時間が短くなるかもしれませんが、最初はトレーニングと考えておきましょう。
昼休みなら多くの人がすぐに見てくれて、きちんと名前まで確認してくれやすいです。周りの人が忙しいときにメールを送るとさらっと読まれて終わってしまい、名前を覚えてもらいにくいです。
社内への挨拶メールの例文
では実際に、挨拶メールの文面を紹介します。
件名:【入社のご挨拶】新入社員 加藤花子
初めまして。
4月6日より入社しました加藤花子と申します。
突然のメール失礼致します。
出身は神奈川県で、◯◯大学経済学部を卒業しました。
在学中に結婚式のアルバイトをしており、
人と関わる仕事をしたいと考えて入社させて頂きました。
1日でも早く皆さんのお役に立てるよう精一杯頑張ります。
ご指導よろしくお願い致します。
営業部 加藤 花子
電話番号:(支給されるなら記載)
mail:(支給される自分の社内アドレス)
おわりに
ここでは、新入社員が社内に挨拶メールを送るときのポイントについて紹介しました。しっかりとポイントを押さえて、挨拶の時点から社内の人に好印象をもらいましょう。また、メールの文章や送り方で迷うことがあったら無理をせず、先輩に相談することをおすすめします。新社会人として、頑張ってくださいね!