暖かい季節になってくると気になるのが紫外線です。
紫外線は光なので、室内でも窓を通り抜けて入ってきてしまいます。
ですが、「日焼け止め」「カーテン」「フィルム」という3つのアイテムを活用すれば、紫外線対策をすることができます!
これらを活用した室内の紫外線対策方法をご紹介します。
紫外線全体の10%ほどが室内に入る
外で降り注いでいる紫外線のうち、室内にも実は10%ほどが入り込んでいます。
紫外線は「UV-A」「UV-B」「UV-C」という3種類があります。
UV-AとUV-Bが主に地表に届いていて、このうち室内に入りやすいのは「UV-A」です。
季節や時間は7、8月は紫外線のピークです。
4月から9月くらいまでは外の紫外線量もある程度多いので、室内に入る量も多くなります。
また、10時から14時は特に多いので気をつけましょう。
室内でも日焼け止めクリームを使おう
ここから室内での紫外線の対策方法をご紹介します。
まずは「日焼け止めクリーム」です。
外出の際には塗っている方も多いのではないでしょうか。
室内で塗るには普段使っているものだと少し強すぎてしまいます。
紫外線対策のクリームは入っている成分が肌にダメージを与えることもあるので、マイルドなものが良いです。
そのため、「赤ちゃん用の紫外線対策クリーム」がおすすめです。
ベビー用なら余計な負担をかけずにすみ、洗い流しやすいです。
室内で使うのには最適と言えます。
紫外線対策クリームは
「SPF」:「UV-B」をどの程度防げるか
「PA」:「UV-A」をどの程度防げるか
という2つの値があります。
特に室内に入りやすいUV-Aから守ってくれる「PA」をチェックしましょう。
PAは三段階に分かれており、
+:効果あり
++:かなり効果あり
+++:非常に効果あり
と分かれています。
「+」で良いので、「PA」の表示があるものを選ぶと良いです。
遮光カーテンを活用しよう
紫外線が室内に入る主な場所は窓付近です。
ガラスを通り抜けて入ってくるので、「遮光カーテン」にすることで紫外線を入らなくすることができます。
カーテンを販売しているお店で、「遮光カーテン」や「UVカット」と表示があるものを選ぶと良いです。
最近はカーテンも機能にこだわっているものも増えていて、紫外線対策用のものも販売されています。
また、「色の濃いカーテン」「厚みのあるカーテン」でも紫外線を防ぐことができます。
紫外線を遮ることができるので、検討してみてくださいね。
ただし、暑い季節は明るい雰囲気を楽しみたいという方もいると思います。
基本は遮光カーテンやUVカットのカーテンがおすすめです。
紫外線カットフィルムもおすすめ
窓に「紫外線カットフィルム・シート」を貼るのもおすすめです。
一見透明なフィルムに見えますが、UVカット加工が施されていて、ガラスに貼ることで紫外線をカットできます。
カット率は室内に入り込む紫外線の約99%をカットしてくれます。
ガラスの透明感を損なうこともないので使いやすいです。
デメリットとして費用がけっこうかかります。
ホームセンターやネット通販で購入することができますが
窓の大きさや数によっては数万円ほどかかります。
予算がある方は検討してみてくださいね。
室内でもしっかりと紫外線対策を
室内の紫外線対策をすると、より安心して過ごすことができます。
暖かい日だまりでゆっくりしていても、紫外線のダメージを知らないうちに受けていたらやっぱり気になりますよね。
ご紹介した方法はどれも効果的なので、あなたに合った方法で室内の紫外線対策をしてほしいと思います。