10月・11月はだんだんと寒くなってきます。サーフィン初心者やサーフィンを始めて間もない場合、「10月・11月のサーフィンは寒いのかな?」と気になることがあると思います。
基本的には10月・11月でも十分サーフィンを楽しめます!ここでは筆者の体験を通して、10月・11月のサーフィンについて紹介します。
10月・11月の水温は寒くないのでサーフィンしやすい!
サーフィンでよく言われることに、「水温は外気の2ヶ月前」という話があります。つまり、「10月の水温は8月、11月の水温は9月」ということになります。水に外気の温度が伝わるには、タイムラグがあるんですね。
海はとても広いです。そのため外気が寒くなってきても、その冷たさが海全体に伝わるには2ヶ月くらいかかります。
7、8月は逆にサーフィンをしているとけっこう暑かったりします。そのため10月・11月は、実はサーフィンをするのに良いタイミングといえます!
筆者は湘南(江ノ島)でよくサーフィンをしています。江ノ島は夏は海水浴場がオープンしてサーフィンをすることができる場所が制限されてしまいます。10月・11月はもちろん海水浴場は営業していなくて夏よりはサーファーも少なくなるので、快適にサーフィンしやすいです。秋に楽しみながら練習しておくと、サーフィンが上達しやすいですよ!
ウエットスーツはシーガルかジャーフル、ワックスはクールで
10月・11月にサーフィンをするときに迷ってしまいやすいのが「ウエットスーツ」です。
ウエットスーツには種類がありますが、「シーガル」か「ジャーフル」が適しています。
ジャーフル:厚み3mmが一般的な袖(そで)・足ともに長いウエットスーツ。
シーガル:ジャーフルの袖(そで)が短いバージョン。10月・11月の少しあたたかいときに。
迷ったら、基本は「ジャーフル」が良いと思います。暑いのは耐えられますが、寒いと震えますからね(笑)サーフィンをする日に「あたたかい日だな」と感じたら、シーガルでも良いと思います。
また、11月の下旬にはかなり寒い日もときにはあります。このときには「ジャーフルの5mm」が良いと思います。5mmのジャーフルは3mmよりも厚みがあるので、冬の寒さに対応することができます。
筆者は初心者のころは自分のウエットスーツを買っていませんでした。そのためサーフショップでレンタルしていました。湘南では2,000円くらいでレンタルできましたが、ほかの地域も同じくらいの料金だと思います。
また、ジャーフルとシーガルでどちらにするか迷ったら、ショップのスタッフさんに「ウエットスーツをレンタルしたいんですけど、今はどの種類がいいですか?」と相談すると、気候に合ったウエットを教えてくれます。
もうひとつ、「ワックス」も変える必要があります。10月・11月は「クールタイプ」のワックスを使うと良いです。クールタイプのワックスは水が冷たくなっても固まらず、柔らかさを保ってくれます。
10月・11月のサーフィンの服装は?
ウエットスーツは上のようにジャーフルかシーガルがおすすめですが、服装についても紹介しておきます。
筆者は基本的には普段の秋を過ごす服装で海に向かい、車の中でウエットスーツに着替えて海に行っています。ウエットスーツを着て海に向かうまではちょっと寒く感じますが、それでも耐えられなくはないと思います。
海から上がったあとも少し寒いですが、耐えられる程度です。サーフィンで身体を動かしたあとなので、よほどの寒がりでない限り大丈夫だと思います。
10月・11月もサーフィンを楽しんで!
以上、10月・11月のサーフィンについて紹介してきました。
- 10月・11月でも水温はあたたかい。サーフィンに適している!
- ウエットスーツは「ジャーフル」か「シーガル」
- ワックスは「クール」
12月からはさすがに寒いのでサーフィンをするのに根性が必要ですが、10月・11月なら初心者でも十分サーフィンをすることができます。上でもお伝えしましたが10月・11月はサーフィンを楽しみやすいので、海に通うとサーフィンが上手くなりますよ!良いサーフィンを楽しんでくださいね。