京都の三大祭のひとつと言われている「時代祭」。ちょうど秋の行楽シーズンとも重なる時期に開催されるので、「車で行こうと思うけど混雑してないかな?」と気になることがあると思います。
そこでこのページでは、京都の時代祭の「混雑具合」や、「車の渋滞や交通規制を避けて時代祭を楽しむ方法」「駐車場」について紹介します!
京都の時代祭はほどよい混雑(笑)
まず時代祭自体の混雑ですが、たくさんの人でにぎわっているものの、「混雑しすぎていて疲れる!」というほどではないです(笑)そのため、ちょうど良いにぎわいの中で楽しめると思います^^
時代祭は京都の三大祭のひとつです。三大祭りは春に開催される「葵祭(賀茂祭)」、夏にある「祇園祭」、秋の「時代祭」を指します。このうち、ダントツで一番混むのは夏の祇園祭。葵祭や時代祭はそれにくらべると人ではほどよい感じです。ちょうど秋の京都を楽しむのにベストだと思います。
時代祭では「時代祭行列」という明治維新(江戸時代から明治時代に移り変わるときに行われた大きな改革)のころの兵隊を模した行列が京都の町を練り歩きます。時代祭行列は「京都御所」から「平安神宮」までを歩きます。
この行列を見るために、多くの人が集まります。そのため、時代祭行列の見物には、ある程度の混雑はあると思っておくと良いと思います。行列の出発地の京都御所と、到着地である平安神宮はかなり混み合います。
ただ、激混みというわけではないので安心してくださいね。
京都の時代祭の交通規制・通行止めは?
時代祭のときには時代祭行列が歩く「京都御所」と「平安神宮」周辺で交通規制・通行止めが行われます。時代祭行列は当日の「12:00〜14:30」で移動しますが、この時間帯の前後は交通規制・通行止めが行われると思ったほうが良いです。
「京都新聞」さんのページに、時代祭のコースと車両通行止めが分かるマップがあったので、紹介させていただきます。
京都新聞:時代祭当日の進行&交通規制
また、詳しくチェックしたい場合は、京都府警察の「臨時交通規制」のページが参考になります。
京都府警察:臨時交通規制
ただ、当日は行列が進行する場所には、車で行かないのが良いと思います(笑)渋滞に巻き込まれたり、交通規制で思うように移動できなかったりと大変ですから。
京都の時代祭に行くのに適した駐車場
筆者は車で京都にいくときは、いつも滋賀県の「大津(おおつ)」の駐車場に車を駐車して、そこから電車で京都に向かいます。
秋の京都は行楽シーズンでたくさんの人が訪れます。京都市内だけでなく、高速もかなり渋滞する可能性が高いです。その点京都の手前の大津で高速を降りて向かえば、電車で行くのはスムーズです。ちなみにこれは「東京方面から向かう場合」です。
滋賀って京都から遠いと思いがちですよね。筆者もそうでした。ですが、大津から京都まではJRで10分なのです! 意外と近いですよね(笑)
大津駅はこうした京都観光をする人向けの大規模駐車場がたくさんあります。駐車場の相場は24時間で1,000円前後と安めです。大津〜京都のJRの料金は200円なので、それほど負担にならないと思います。
時代祭で大津の駐車場が激混みになることはまずないです(笑)安心してくださいね。
時代祭はにぎやかな雰囲気の中で楽しめる!
ここでは、京都の時代祭の混雑について紹介してきました。時代祭は京都三大祭のひとつでほどよく混み合いつつも、にぎやかな雰囲気で京都の文化を楽しむことができますよ^^b
車で行くなら京都市内は交通規制・通行止めがあります。東京方面から向かうなら「大津」の駐車場に駐車して京都に向かうのがオススメです。
前もって計画を立てて、快適に時代祭を楽しんでくださいね!
また、時代祭の観覧についても別ページで書いています。時代祭行列をしっかり楽しみたいなら、こちらも参考にしてみてほしいと思います。